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インタビュー動画の質問の作り方と撮影準備|話を引き出すための段取り

9月12日
読了時間: 4分

インタビュー動画を作るとき、質問をたくさん用意しても、伝えたい話が集まるとは限りません。まず「誰に見てもらい、何を持ち帰ってほしいか」を決め、必要なエピソードから逆算すると、質問を整理しやすくなります。


初めての撮影では、機材と同じくらい出演者への事前説明が大切です。この記事では、一人に話を聞く小規模な収録を想定して、質問づくりと当日までの準備を紹介します。


完成後の視聴者を一人想像する 採用向けの動画と、活動を紹介する動画では、聞きたいことが変わります。たとえば仕事の様子を伝えるなら、肩書きだけでなく「どんな場面で、何を考え、どう動いたか」が分かる話を集めたいところです。


企画メモには「視聴者/見た後に知ってほしいこと/中心にするエピソード」を書きます。完成尺も仮に決めますが、収録時間と同じではありません。編集で使う場面を選ぶことを踏まえ、話を深める余裕と撮り直しの時間を確保しましょう。


質問は背景、出来事、変化の順に並べる 冒頭は自己紹介や活動内容など、答えを組み立てやすい質問から始めます。次に具体的な出来事を聞き、そのときの行動や判断へ進みます。最後に、経験を通じて変わったことや今後について尋ねると、話の流れを作れます。


質問シートの例は「現在はどんな活動をしていますか」「始めたきっかけは何ですか」「印象に残る出来事を一つ教えてください」「その場で何をしましたか」「何が難しかったですか」「経験から変わったことはありますか」の六つです。すべて使う必要はなく、動画の目的に合わせて選びます。


「大変だったけれど成長できましたか」のように答えを決めてしまう質問より、「どんな点が印象に残っていますか」と本人の言葉を待つ質問にします。一度に複数のことを尋ねると答えが散らばるため、一問ずつ区切りましょう。


抽象的な答えは場面に戻して深める 「チームワークがよかった」という答えなら、「そう感じた場面を一つ教えていただけますか」と聞きます。「努力しました」なら「そのとき具体的に何を変えましたか」と行動に戻します。評価を求めるより、実際にあったことを聞くのがポイントです。


答え終わった直後に次の質問を重ねず、少し待つと補足が出ることもあります。聞き手の相づちが音声に重ならないよう、収録中はうなずく方法も使えます。話しにくそうな内容は無理に掘り下げず、別の質問へ移る選択肢を用意しておきます。


出演者と事前に確認すること 動画の目的、公開先、扱う話題、収録予定時間、服装や持ち物を共有します。話してはいけない情報や撮影したくないものがないかも確認します。公開前の確認を行うなら、何をいつまでに確認するかを決めておくと、その後の編集が進めやすくなります。


質問をすべて暗記してもらう必要はありません。主な話題を先に知らせ、思い出したい出来事を整理してもらう方法があります。一方で、数字や固有名詞が重要な動画なら、資料で確かめておき、収録中に曖昧になった箇所は後で確認できるようメモします。


小規模な収録の時間配分例 これは収録当日の段取りの一例です。最初の20分で機材と椅子を配置し、次の10分で音声と画角を試します。その後に出演者と流れを確認し、本番を30分、補足や撮り直しを10分、データ確認と撤収に20分確保すると、合計90分になります。


実際には機材、人数、搬入条件で所要時間が変わります。予約は本番の30分だけではなく、準備から原状回復までを含めて取りましょう。テストで問題が見つかった場合に、質問数を減らすなどの調整も考えておきます。


撮影場所ではまず音を確認する 画面が整っていても、声が聞き取りにくいと内容が伝わりにくくなります。短いテストを録り、ヘッドホンなどで再生して確認します。衣服とマイクの接触音、周囲の音、録音レベルの大きすぎ・小さすぎを本番前に見直します。


撮影スタジオと書かれていても、防音や収録機材の貸し出しまで含まれるとは限りません。必要な機材は何か、持ち込めるか、使うエリアの条件はどうかを個別に確認してください。電源や室温など、出演者が過ごす環境も準備の一部です。


秋葉原周辺で撮影場所を検討するなら、STUDIO GOZAR AKIBAの店舗ページから写真や掲載設備を確認できます。音声収録に必要な条件は予約前に問い合わせ、希望する撮影に合うかを判断しましょう。公式の設備表示も確認し、冷暖房や録音環境を推測しないことが大切です。


収録前後のチェックリスト 質問の優先順位/公開範囲の共有/電池と記録媒体/短いテストの再生/撮り直したい箇所のメモ/撤収前のデータ確認。この順で確認します。収録後はファイル名と内容を対応づけ、必要に応じて別の保存先にもコピーします。


良い質問は、出演者を意図した答えへ誘導するためのものではありません。その人の経験が具体的に伝わるよう、準備と聞き方を整えるための道具です。内容が決まったら、落ち着いて話せる撮影環境も合わせて検討してみてください。


STUDIO GOZAR AKIBAの室内(公式写真)

STUDIO GOZAR AKIBAの室内(公式写真)。会場選びの参考に、店舗ページで設備や利用条件もご確認ください。


 
 
 

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